Operation APIGL APISlack

業務ロジックを、呼び出す。

Maskeel(マスキール)は、受注・在庫・購買・製造原価・月次締め・仕訳までを、日本の商習慣どおりに作り込んだ業務ロジック集です。画面に縛られない2つの API を、Slack から、いま使っている基幹システムから、AI エージェントから、そのまま呼び出せます。

  • いまの ERP と組み合わせて、必要なロジックから使える
  • 勘定奉行・freee会計・マネーフォワード クラウド会計へ仕訳を連携

1Slack #営業

山田

/maskeel SO-19を出荷して

出荷の確認 SO-19 サンプル商事

商品A × 2 出荷日 2026-09-30評価原価 ¥12,400

この内容で確定取消

2Operation API

POST /v1/shipments/confirm
Idempotency-Key: 7f3c…a91
200 shipment.shipped  order=SO-19

3GL API

借方 売上原価仮勘定   12,400
貸方 商品            12,400

勘定奉行freee会計マネーフォワード

01

画面は、現場がつくる時代へ。

生成AIで、注文入力の画面も、倉庫への指示画面も、現場が自分でつくれるようになりました。それでも、変わらないものがあります。

  1. 画面は、いくつあってもいい。営業部の注文入力、倉庫のピッキング指示、取引先向けのポータル、Slack。業務に合わせて、現場がつくり、つくり替えていけばいい。
  2. ロジックは、ひとつでなければならない。在庫の評価、与信、締め日ごとの請求、インボイスの税額。画面ごとにルールを書けば、同じ取引でも数字がずれていく。
  3. 取引は、すべて会計イベントになる。出荷も入金も棚卸も、最後は仕訳になる。監査や税務調査で問われるのは画面ではなく、仕訳と、その根拠をたどれることです。

画面 自由につくる・つくり替える

注文入力営業部が生成AIで作成 ピッキング指示倉庫が作成 取引先ポータル外部に公開 Slack/maskeel Maskeel の画面そのまま使う

Operation API 業務ロジックは、ひとつ

与信・在庫評価・締め請求・インボイス税額・承認

GL API 監査に耐える仕訳を、会計ソフトへ

仕訳ルール・二重計上の防止・会計ソフトへの連携・監査証跡

だから、Maskeel。画面は自由に。業務ロジックは Operation API に、仕訳は GL API に。どの画面から記録しても同じルールで処理され、根拠をたどれる仕訳として残ります。

02

核にあるのは、業務ロジック。

受注・在庫・購買・原価・締め・仕訳。会社の数字を正しく保っているのは、画面の奥にある業務ロジックです。Maskeel はそのロジックを API として切り出したヘッドレスな構成。いまの ERP と組み合わせることも、業務の中心に据えることもできます。入口は自由、ロジックはひとつ、出口はいつもの会計ソフト。

全体像だれが、どこからつなぎ、何が返ってくるか

業務も Maskeel で動かす場合

現場の担当Slack で「SO-19を出荷して」
事務の担当Maskeel の Web 画面で受注・請求
自社でつくった画面生成AIで作った注文入力・倉庫への指示画面
AI エージェント注文書を読んで下書きをつくる
Operation API業務を動かす 在庫・与信・締めを確かめてから、一度だけ記録する 受注・出荷・請求発注・入荷・支払在庫・棚卸製造・原価月次締め

受け取るもの

現場の担当Slack・画面に確認カードと結果
取引先請求書・発注書の PDF

いまの ERP を使い続ける場合

いまの ERP・倉庫システム出荷・請求・仕入のデータを API・CSV で。Operation API は通りません
GL API会計につなぐ 会計イベントを仕訳に変え、会計ソフトへ渡す 仕訳ルール二重計上の防止会計ソフトへの連携 Operation API で確定した業務イベントも、ここに届きます
会計ソフト勘定奉行・freee会計・マネーフォワード など
経理・経営者帳簿・決算書・申告は、いつもの会計ソフトで

確認 → 確定 | 権限・承認 | 監査証跡

入口が増えても、ルールはひとつ

Slack、Maskeel の画面、自社でつくった画面、システム連携。どこから呼んでも、同じ業務ロジックで記録されます。

いまのシステムを活かして、必要な領域から

ERP や業務パッケージはそのままに、会計への受け渡しや製造原価計算など、必要なロジックから使えます。

業務の記録が、そのまま仕訳の根拠に

確定した業務イベントが仕訳になり、仕訳から元の伝票までたどれます。

03

Operation API と GL API。それぞれの役割。

Maskeel は 2 つの API でできています。業務の事実を記録する Operation API と、その事実を会計の言葉(仕訳)に変えて会計ソフトへ渡す GL API。どちらか一方だけでも、組み合わせても使えます。

業務の入口

画面・Slack・いまのシステム。人が指示し、システムが取引を送る

Operation API

業務の事実を、ルールどおりに一度だけ記録する

GL API

会計イベントを仕訳に変え、会計ソフトへ渡す

会計ソフト

帳簿・決算書・申告。勘定奉行・freee・マネーフォワードなど

いまの ERP を使い続ける場合は、Operation API を通らずに GL API へ直接つなぎます。どちらの場合も、帳簿と決算書をつくるのは会計ソフトです。

業務を動かす

Operation API

受注・出荷・入金、発注・入荷・支払、在庫、製造。業務で起きた事実を、会社のルールどおりに一度だけ記録する API です。

記録するもの
  • 販売受注・与信承認・出荷・売上計上・締め請求・入金消込・返品
  • 購買発注・入荷・仕入先請求の照合・諸掛按分・支払
  • 在庫移動平均評価・ロット・棚卸・在庫調整
  • 製造製造指図・部門別配賦・総合原価計算・標準原価
  • 締め前受金・前渡金・業務の月次締め
守るルール
在庫は足りるか、与信を超えないか、締めた月ではないか、承認が要るか。記録する前の「確認(preview)」で確かめ、問題があれば確定の前にわかります。在庫の評価、インボイスの税額、売掛金・買掛金の残高もここで決まります。
しないこと
勘定科目の判断と仕訳(GL API の役割)、送金・振込。
こんなときに
基幹システムを置き換えたい。自社でつくった画面や Slack から業務を動かしたい。製造原価計算など、特定の領域だけ強くしたい。

例:出荷を記録する

# 1. 確認:在庫・与信・締めを確かめ、結果を返す(まだ記録しない)
POST /tenants/12/v1/shipments/preview
{ "action": "ship", "order_id": 19 }
200 { "preview_id": "pv_8Qd…", "effects": [ … ] }

# 2. 確定:同じ内容を一度だけ記録する
POST /tenants/12/v1/shipments/confirm
Idempotency-Key: 7f3c2e1a-…
{ "action": "ship", "order_id": 19, "preview_id": "pv_8Qd…" }

確定すると在庫と原価が動き、「出荷」という業務イベントが GL API に届きます。

会計につなぐ

GL API

業務で起きたこと(会計イベント)を、会社のルールで仕訳に変えて、会計ソフトへ渡す API です。業務のシステムと会計ソフトのあいだで、翻訳と受け渡しを受け持ちます。

受け取る
Operation API で確定した業務イベント。いまの ERP・倉庫システム・販売管理からの売上・仕入・入金のデータ(API または CSV)。
仕訳にする
「この倉庫の売上は東日本物流部門」「この品目群は製品勘定」のように、取引先・品目・倉庫・部門から勘定科目・補助科目・部門・税区分を決めるルールで仕訳にします。インボイスの税額は受け取った額をそのまま使います。
確かめる
同じ伝票の二重送信は受け付けません。ルールに当てはまらない取引は保留にして知らせます。会計ソフトへ渡した件数と金額を、受け取った取引と突き合わせられます。
渡す
勘定奉行・freee会計・マネーフォワード クラウド会計・弥生会計の取込形式、または汎用 CSV・JSON で。月ごとに締めて、渡した仕訳を確定させます。
しないこと
GL API は会計ソフトではありません。帳簿の保存、決算書・申告書の作成は、いつもの会計ソフトで行います。在庫や与信などの業務の記録は Operation API の役割です。
こんなときに
いまの ERP や業務パッケージはそのままで、会計ソフトへの転記をなくしたい。いくつものシステムの取引を、ひとつのルールで仕訳にしたい。

例:いまの ERP の売上を送り、仕訳を受け取る

# 既存システムの売上を、会計イベントとして送る
POST /tenants/12/v1/gl/events
Idempotency-Key: logi-inv-000184
{ "type": "sales.invoiced", "occurred_on": "2026-09-30",
  "source": { "system": "logi-erp", "ref": "INV-000184" },
  "party": { "code": "C1024" },
  "lines": [{ "amount": "128000", "tax_rate": "0.10" }] }

# 月の仕訳を、勘定奉行の取込形式で受け取る
GET /tenants/12/v1/gl/journals/export
    ?period=2026-09&format=kanjo_bugyo

受け取った仕訳を勘定奉行に取り込めば、帳簿と決算書はいつもどおり勘定奉行でつくれます。

くらべると

Operation APIGL API
扱うもの業務の事実(受注・出荷・在庫・支払・製造)会計イベントと仕訳
入ってくるもの人・画面・Slack・AI エージェントからの指示Operation API の業務イベント、いまの ERP の取引データ
出ていくもの確定結果・帳票・業務イベント会計ソフトの取込形式の仕訳
守ること在庫・与信・締め・承認・在庫評価・インボイス税額二重計上の防止・科目のルール・税額の引き継ぎ・締めた月の仕訳を変えない
しないこと仕訳・勘定科目の判断・送金帳簿・決算書・申告書(会計ソフトで)
単独で使う例製造原価計算だけを Maskeel でいまの ERP と会計ソフトのあいだに入れる

認証・エラー・リソース一覧は開発者向けドキュメントにまとめています。

04

どちらを使うか。3つの導入パターン。

いまのシステムを残すか、置き換えるか、一部だけ足すか。会社の状況で、使う API が決まります。

パターン AGL API

既存の ERP は使い続ける。
会計イベントだけ吸い上げる。

例:物流業。倉庫管理と販売管理は業界向けパッケージで安定している。困っているのは、出荷・請求・仕入のデータを毎月 CSV に整えて会計ソフトへ転記する作業。

  1. 物流 ERP出荷確定・請求締め・仕入計上を、夜間バッチまたは CSV で GL API へ送る
  2. GL API会計イベントとして取り込む。同じ伝票の二重送信は Idempotency-Key で弾く
  3. 仕訳ルール取引先・倉庫・部門ごとに科目と補助科目を決め、仕訳にする
  4. 勘定奉行月の仕訳を取込形式で出力。経理は転記をやめ、確認だけにする

パターン BOperation API + GL API

基幹システムそのものを、
置き換える。

例:表計算と会計ソフトで回してきた卸売・製造業。受注から入金、在庫と原価までを、ひとつの業務ロジックにまとめたい。

  1. Slack・Web 画面現場は Slack と Web 画面から受注・出荷・入金を進める
  2. Operation API在庫評価・与信・締めを守って業務イベントを一度だけ記録
  3. GL API確定した業務イベントがそのまま会計イベントになり、仕訳になる
  4. 会計ソフトfreee会計・マネーフォワードへ連携。決算はいつもの会計ソフトで

パターン COperation API の一部

足りないロジックだけ、
借りる。

例:販売管理はいまのままで、製造原価計算だけが表計算。部門別配賦や標準原価の差異分析を、根拠の残る形にしたい。

  1. 既存システム品目・BOM・工程と、月次の労務費・経費を API または CSV で渡す
  2. Operation API製造指図・部門別配賦・総合原価計算・差異分析を実行
  3. 結果完成品原価と原価差異を、既存システムと会計の両方へ返す
  4. 広げる購買の照合・在庫評価など、必要になった領域から足していく

早見表

いまの状況使うもの
受注・在庫は既存の ERP や業務パッケージで回っているGL API
会計ソフトへの転記・仕訳の手入力に時間がかかっているGL API
複数のシステムの売上・仕入を、ひとつの会計にまとめたいGL API
基幹システムの更新時期が来ている/表計算で回しているOperation API GL API
現場の受注・出荷・入金を Slack から進めたいOperation API
製造原価・購買の照合など、特定の領域だけ強くしたいOperation API

05

Slack から動かせる ERP。

現場は、いつもの Slack で /maskeel と打つだけ。照会はその場で答え、残高が動く操作は確認カードを返し、本人が「確定」を押して初めて記録されます。回答は操作した本人にだけ表示されます。

# 営業部Maskeel が参加しています

山田

/maskeel 今月のサンプル社の未出荷の受注一覧

Maskeel アプリ あなただけに表示

今月の受注一覧です(得意先:サンプル 期間:2026-09-01〜2026-09-30 状態:未出荷)

受注   得意先        受注日      状態      税抜合計
SO-19  サンプル商事  2026-09-17  引当済        ¥400
SO-22  サンプル商事  2026-09-24  在庫待ち   ¥18,600

山田

/maskeel 出荷 SO-19 出荷日=2026-09-30

Maskeel アプリ あなただけに表示

出荷の確認 SO-19

サンプル商事 商品A × 2 出荷日 2026-09-30
在庫 14 → 12 評価原価 ¥12,400

この内容で確定取消

佐藤

注文書_サンプル商事_0930.pdf

Maskeel アプリ

注文書を読み取りました。3 明細・税抜合計 ¥86,000。帳票と照合のうえ、受付した本人が確定してください。

コマンド例

定型の書き方でも、自然な日本語でも通じます。

照会
/maskeel 在庫 商品A
/maskeel 受注照会 SO-19
/maskeel 受注検索 得意先=サンプル 期間=今月 状態=未出荷
/maskeel 未入金 得意先=サンプル
受注と変更
/maskeel 得意先Aから商品Aを2個、単価200円で受注
/maskeel SO-19の受注数を3個に変更して
/maskeel 受注取消 SO-19 理由=顧客の依頼
出荷・売上・入金
/maskeel 出荷 SO-19 出荷日=2026-09-21
/maskeel 売上計上 SO-19 計上日=2026-09-21
/maskeel 請求書発行 SO-19
/maskeel 入金 SO-19 入金額=1000.00 入金日=2026-09-21
返品
/maskeel 返品候補 SO-15
/maskeel SO-15の2行目を3個返品 理由=数量過剰
書類の取込
取込用チャンネルに顧客の注文書 PDF → 受注の下書き
仕入先の請求書 PDF → 照合の下書き

Slack で呼び出すための設定

管理者が一度だけ Slack App を用意し、各メンバーが自分の Maskeel アカウントと紐付けます。

管理者が行うこと

  1. Slack App を作るワークスペースに App を作成し、Bot Token Scopes に commands と chat:write を追加してインストールします。注文書・請求書の PDF を取り込む場合は files:read も追加します。
  2. スラッシュコマンドを登録するSlash Commands に /maskeel を追加し、Request URL に Maskeel の /integrations/slack/commands を指定します。
  3. ボタンを有効にするInteractivity をオンにし、Request URL に /integrations/slack/interactions を指定します。「確定」「取消」ボタンの操作がここに届きます。
  4. Maskeel に接続情報を登録するSigning Secret・Bot Token・ワークスペース ID を、導入時にご案内する安全な方法で Maskeel に登録します。チャットやメールには貼り付けません。
  5. チャンネルに招待する使うチャンネルに Maskeel を招待します。PDF を取り込む場合は Event Subscriptions で file_shared を受け取り(Request URL は /integrations/slack/events)、注文書用・請求書用の取込チャンネルを指定します。

メンバーが行うこと

  1. 連携コードを発行するMaskeel にログインし、「設定 → Slack 連携」で会社と本人を確かめて「連携コードを発行」を押します。
  2. Slack に貼る表示された /maskeel link コード を、10 分以内に Maskeel のいるチャンネルで送信します。コードは 1 回だけ使えます。
  3. 連携を確かめるMaskeel に戻り「連携状態を更新」で「連携済み」になれば完了です。/maskeel 在庫 商品A で試してみてください。

安全のために

  • すべてのリクエストを Slack の署名と時刻で検証
  • 権限は Maskeel 側の設定どおり。処理時と返信の直前に確認
  • 同じ確認の再送でも、二重に記録しない
  • AI が読み取るのは下書きまで。確定するのは人
  • 通常のチャンネル発言は読み取らない

06

出口は、いつもの会計ソフト。

GL API は、日本で使われている会計ソフトの取込形式・API に合わせて仕訳を出力します。経理の手元のツールは変えずに、転記の手作業だけをなくします。

勘定奉行

仕訳伝票の取込形式で出力。部門・補助科目・税区分つき。

freee会計

取引先・品目・部門のタグに対応づけて仕訳を連携。

マネーフォワード クラウド会計

仕訳のインポート形式で出力。補助科目・部門に対応。

弥生会計

仕訳日記帳のインポート形式で出力。

汎用 CSV・JSON

列を指定した CSV や JSON で、どの会計システムへも。

科目の対応は、ルールで一度だけ。

「この倉庫の売上は東日本物流部門」「この品目群は製品勘定」。取引先・品目・倉庫・部門の組み合わせで勘定科目・補助科目・税区分を決めておけば、以後の会計イベントは自動で仕訳になります。インボイスの税額は Operation 側で請求書・税率ごとに確定した額をそのまま使い、再計算しません。

# 会計イベント → 仕訳(2026-09-30 INV-000184)
借方 売掛金 / C1024             140,800
貸方 売上高 / 東日本物流        128,000
貸方 仮受消費税 / 課税売上10%    12,800

GL API は会計ソフトの代わりではありません。仕訳をつくって渡すところまでが GL API、帳簿・決算書・申告はこれまでどおり会計ソフトで行います。

記載の会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。

07

収録している業務ロジック。

日本の商習慣(締め日ごとの請求、インボイス、原価計算基準)を前提に作り込んでいます。

領域収録しているロジック守っていることAPI
販売受注・与信超過の承認・出荷・売上計上・締め請求(10日・20日・末締め)・入金消込・返品・クレジットメモインボイスの税額は請求書・税率ごとに 1 回だけ端数処理Operation
購買発注・入荷・仕入先請求書の照合・価格差異・諸掛の按分・支払・仕入返品買掛金は照合で発生。元帳のすべての行が記録に対応Operation
在庫移動平均の評価・倉庫と保管場所・ロットとシリアル・棚卸・在庫調整の承認数量・評価・会計イベントが常に一致Operation
製造・原価製造指図・分割完成・部門別配賦・総合原価計算・標準原価と差異分析・原価差異の処理原価計算基準の計算方法。仕掛品は補助元帳で管理Operation
前受金・前渡金受入・支払・充当・返金・取消請求・照合のときに自動で充当Operation
締め業務の月次締め → 会計の月次締め締めた月の数量・評価は書き換えないOperation GL
会計会計イベントの受取・仕訳ルール・二重計上の防止・会計ソフトへの連携と照合(帳簿・決算書は会計ソフトで)どのシステムから来た取引も、同じルールで仕訳GL

08

どこから呼ばれても、帳尻は合う。

Slack、画面、他システム、AI。入口が増えるほど、ロジックの側で整合性を守る必要があります。

確認してから、確定

残高が動く操作は preview → confirm。確認と確定のあいだに在庫や残高が変わっていれば、もう一度確認を求めます。

一度だけ記録

Idempotency-Key で、通信の再送やボタンの二度押しでも二重に記録しません。

監査証跡

すべての操作をハッシュで連鎖させた監査証跡に残し、改ざんがあれば検知します。

AI は下書きまで

注文書や請求書の読み取り、自然文の解釈は AI。記録を確定するのは、権限を持つ人です。

09

画面からも、同じロジックを。

API と Slack だけではありません。Maskeel には業務画面もあります。どれも同じ業務ロジックを呼んでいます。

列の並びがばらばらな CSV を読み込み、未登録の取引先・品目を作って、最初の受注を登録します。

各 20 秒・音声なし。実際の画面と架空のデータを使い、操作の間を編集しています。

10

導入の進め方と費用。

費用は 月額の利用料 と 初期導入費用 の 2 つです。Web 画面と Slack でそのまま使う場合は初期導入費用はかかりませんが、Operation API・GL API で既存のシステムや会計ソフトとつなぐ場合は、月額とは別に初期導入費用がかかります。

進め方初期導入で行うこと期間の目安初期導入費用
Web 画面・Slack で
そのまま使う
アカウント作成、マスタの取込(CSV)、Slack App の設定 即日〜2週間 なし月額のみ(料金)
パターン A
GL API
送る会計イベントの定義、既存システムからの送信方式(API・CSV)の設計、仕訳ルールと科目・補助科目・部門の対応づけ、会計ソフトの出力形式の設定、並行稼働での突き合わせ 1〜3か月 個別見積もり
パターン B
Operation API GL API
業務フローの確認、マスタ・残高・未決済の取引の移行、権限と承認の設計、Slack・画面・API の入口の設定、仕訳ルールの設定、月次締めまでの並行稼働 3〜6か月 個別見積もり
パターン C
Operation API の一部
対象領域(例:製造原価計算)の要件確認、既存システムとのデータの受け渡しの設計、計算結果の検証 1〜3か月 個別見積もり

初期導入費用を左右するもの

  • つなぐシステムの数と方式API で送るか、CSV を定期的に取り込むか
  • 取引の種類と量扱う会計イベント・業務の種類、月間の件数
  • 仕訳ルールの細かさ部門・補助科目・税区分・セグメントの数
  • データの移行マスタ・期首残高・未決済の取引・過去データの範囲
  • 並行稼働の期間既存の仕組みと突き合わせる月数
  • 連携の開発をどこが行うか貴社・開発パートナー・弊社の分担

期間は目安です。構成と要件を伺ったうえで、初期導入費用と月額をあわせてお見積もりします。

11

よくある質問。

ここにない質問は、お問い合わせからどうぞ。

いまの ERP とは、どう組み合わせるのですか?

Maskeel は、ERP の代わりを目指すものではなく、受注・在庫・購買・製造原価・月次締め・仕訳といった業務ロジックそのものを API で提供する「業務ロジック集」です。いまの ERP がある会社は、GL API で会計ソフトとつなぎ、足りない領域だけ Operation API を使えます。業務の中心に据えて使うこともでき、Slack・Web 画面・自社の画面・AI エージェントのどこから呼んでも、同じロジックで記録されます。

生成AIで自社の画面をつくれるなら、Maskeel は要らないのでは?

画面は生成AIでつくれますが、在庫の評価・与信・締め日ごとの請求・インボイスの税額といった業務ロジックと、監査や税務調査に耐える仕訳は、画面ごとにつくると数字がずれます。Maskeel は、どの画面から呼んでも同じルールで処理し、根拠をたどれる仕訳として残す土台です。自社でつくった画面から Operation API を呼ぶ使い方を想定しています。

いま使っている ERP や倉庫管理システムは、そのまま使えますか?

使えます。受注や在庫はいまのシステムのままにして、売上・仕入・入金などの会計イベントだけを GL API に送り、仕訳にして会計ソフトへ渡す使い方ができます(パターン A)。製造原価計算だけなど、足りない領域だけ Operation API を使うこともできます。

どの会計ソフトに対応していますか?

勘定奉行・freee会計・マネーフォワード クラウド会計・弥生会計の取込形式と、列を指定した汎用 CSV・JSON で仕訳を出力します。科目・補助科目・部門・税区分は仕訳ルールで対応づけます。

GL API は会計ソフトですか?

いいえ。GL API は、業務で起きた取引(会計イベント)を会社のルールで仕訳に変え、会計ソフトへ渡すための API です。帳簿の保存や決算書・申告書の作成は、勘定奉行・freee会計・マネーフォワード クラウド会計などの会計ソフトで行います。

初期費用はかかりますか?

Web 画面と Slack でそのまま使う場合は月額だけです。Operation API・GL API でいまのシステムや会計ソフトとつなぐ場合は、月額とは別に初期導入費用がかかります。接続の数・取引の量・仕訳ルール・データ移行の範囲によって変わるため、個別にお見積もりします(導入の進め方と費用)。

Slack がなくても使えますか?

使えます。Web 画面と API だけでも、すべての業務を進められます。Slack は現場の入口のひとつです。

Slack で、うっかり確定してしまうことはありませんか?

残高が動く操作は、まず確認カードを返し、本人が「この内容で確定」を押して初めて記録されます。ボタンを押せるのは依頼した本人だけで、Maskeel 側の権限(承認者以上が必要な操作など)もそのまま効きます。同じボタンを二度押しても、二重には記録されません。

AI が勝手にデータを書き換えることはありますか?

ありません。AI が行うのは、注文書や請求書の読み取りと、自然な文章からの下書きづくりまでです。記録を確定するのは、権限を持つ人です。

インボイス制度の税額計算に対応していますか?

対応しています。消費税額は請求書ごと・税率ごと(10%・8%軽減)に 1 回だけ端数処理して確定し、GL API でもその税額をそのまま引き継ぎます。

いまのデータを移せますか?

取引先・品目などのマスタは CSV で取り込めます。開始時点の在庫・残高・未決済の取引の移行は、範囲を決めて初期導入の中で行います。

社内に開発者がいなくても導入できますか?

Web 画面と Slack で使う場合は、開発は要りません。API でいまのシステムとつなぐ場合は、貴社・開発パートナー・弊社のどこが連携部分を作るかを、導入のご相談で決めます。仕様は開発者向けドキュメントで公開しています。

記録の正しさは、どう確かめられますか?

すべての操作はハッシュで連鎖した監査証跡に残り、改ざんがあれば検知します。在庫・売掛金・買掛金の補助元帳は勘定と照合され、締めた月の数量・評価は書き換えられません。

まず試すことはできますか?

サンプルデータのデモ環境で、画面と Slack の動きを試せます。料金プランには 30 日間の無料トライアルがあります。

まずは、Slack で一行。

サンプルデータの環境で、画面と Slack の動きを試せます。既存のシステムとの連携や GL API の導入は、構成を伺ってから進め方と初期導入費用をご提案します。

/maskeel 今月の未出荷の受注一覧